腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
☆☆☆
監督:吉田大八
出演:佐藤江梨子 佐津川愛美 永瀬正敏 永作博美
カンヌ映画祭出品で、にわかに話題騒然!
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/cannes_film_festival/
もともとはコアな人気を誇る舞台だったのだそう。
原作の本谷有希子さんは、これを小説にもしています(三島由紀夫賞候補になりました!)
で、小説に共感した吉田監督が、CM界なら殴り込みっ(?)とゆうわけなんです。
とゆうことを踏まえて観ると・・・
なるほどぉ
ちょっとした閉塞感とかブラック極まりない笑いなんかが、いかにも舞台的であります。
サトエリ=キューティーハニーなイメージが(いまだに)払拭できない私は、
ドッカンドッカン
ガッツンガッツン
責め立てられるのかと思っていましたが。
なんともシュールくん(ウゴウゴルーガ、懐かしいね!)な世界観に驚いてしまったのです。
主人公、澄加。両親の死を機に東京から田舎に戻ってきた女優の卵で、芽が出ないのは妹のせいだと思い込んでいます。妹は、澄加にイジめられつつも、そんな姉を密かにホラーマンガに描いています。そして、澄加とのある“約束”のせいで抑圧された人生を送っている血のつながらない兄と、可哀そうなくらいお人よしの兄嫁。そんな家族にまつわる物語です。
人間の欲とか性とか哀しみとかを、時に神妙に描いていたかと思うと、急に「なぁんてな!」的なハズし方をしてくるのね。
その変な間が、ちょっとクセになる感じ。
そう!タブーに踏み込んでる感覚かなぁ?
静岡での公開は8月の予定。
しばし、待たれよ。
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